本沢温泉

日本最高所野天風呂である本沢温泉は長野県と山梨県をまたぐ八ヶ岳にあります。

日本最高所といわれるだけあって、標高が2100mあります。
温泉旅行としてだけではなく登山客がたくさん利用する温泉です。

この温泉は秘湯と呼ばれています。
その理由の一つとして、温泉所まで車ではいけないという所にあります。
途中までは車でいけますが、夏であれば1時間近く歩く必要がありま。

もちろん冬になれば足場も悪くなり、車でもあまり登っていけないため、4時間程度かかると言われています。

本沢温泉のある場所は一軒宿の山小屋です。
全く異なる2つの源泉の温泉があり、硫黄岳を目の前に入る雲上の湯は圧巻です。
熱すぎず、長時間でもゆっくり使っていられる温泉です。

そして冬限定の内湯があります。石楠花の湯と言われる温泉です。
男女交代制のお風呂で、使用毎に蓋を開け閉めします。

この温泉の特徴はパラフィン状の湯膜が張っていることです。
温泉の成分が表面で固まっている状態です。他の温泉ではなかなか目にすることができません。
運がよければ、パリパリの湯膜が見られるそうです。
 
この山小屋は食事の有無によって宿泊の値段が変わってきます。

また、温泉は別料金になっているので注意が必要です。

本沢温泉は、夏場は比較的簡単にいけるため、たくさんの人がおり露天風呂も順番待ちになることがあります。

温泉旅行として楽しむのであれば、時間はかかりますが冬の方がゆっくり温泉を楽しめるでしょう。

銀山温泉

山形県の北東部尾花沢市にある銀山温泉。NHKドラマ「おしん」の舞台で使われ有名になった温泉です。

山峡にある温泉で、疲労回復とストレスに効果があると言われています。

この温泉街は昔を匂わせるガス灯や石畳の歩道があり、さらに川を挟んで立ち並ぶ木造建築の旅館などが旅行客を幻想的な世界に引き込みます。

東京から銀山温泉までは、新幹線と車でやく4時間かかります。
 
この温泉街は立ち寄り湯ができる場所もたくさんありますが、基本的に泊まりの温泉旅行客をメインとしています。

立ち寄り湯のできる時間帯がお昼ごろまでと制限されている場合もあるので注意しましょう。

ゆっくり入るには泊まりで旅行するのが一番です。旅館にある露天風呂につかって美味しい料理をたべるのがいいですね。
 
銀山温泉は夏も旅行客が多いですが、冬の銀山温泉はさらに人気です。

冬の温泉旅行として、銀山温泉を選ぶ理由は雪をかぶった木造建築が情緒ある所です。

銀山温泉の雪景色は、よくテレビでも放送されているので見たことがある人は多いのではないでしょうか。
 
また銀山温泉で人気があるお風呂は寝湯です。

若干ぬる目のお湯のため長時間寝てつかることができます。特に露天寝湯はとても気持ちがいいです。
冬であれば、雪が舞う中で温泉につかることができます。

他にも銀山には足湯があります。
川沿いの足湯は風情がありますが、冬の雪が多い時期は雪がつもってしまうので足湯にはつかることができません。

川湯温泉

和歌山県田辺市本宮町にある川湯温泉。

大阪から4時間半程度かかります。
大塔川沿いにあり共同浴場や旅館などがあります。川底から気泡が上がるのが見えます。

川原を掘ると温泉が出てくることで有名な温泉です。自分でも簡単に自然の露天風呂が作れると人気があります。

効能は神経痛や冷え性・美肌に良いとされ、飲むこともできます。
 
この川湯温泉の特徴は冬になると川をせき止めてつくる巨大な露天風呂です。

11月から2月までの限定のこの露天風呂は仙人風呂といいたくさんの旅行客が訪れます。
夜には満点の星、早朝にはせせらぎを聞きながら温泉を楽しめます。
一度に1000人は入ることができる温泉は冬の風物詩にもなっています。

冬の温泉旅行で楽しみなのは雪見露天風呂。
川湯温泉ではたくさんの雪は降りませんが、川沿いの木々に薄っすら雪が積もることがあります。
いつでも見ることができるわけではありませんが、いつもと違った景色を温泉に入りながらみるのはとても気持ち良いです。

仙人風呂は冬の川の水量が少なくなったのを利用して作られますが、雨や雪で水が増水すると温泉が川水に浸食されることがあります。

そうなると、温泉は閉鎖されてしまいます。
川湯温泉旅行に行く場合は、天気をチェックしていくことをお勧めします。
 
川湯温泉は熊野本宮大社から車で10分程度ということもあり、温泉旅行だけでなく観光旅行のついでに立ち寄り湯として利用する人も多くいます。

熊野本宮大社を含めた古代建築は世界遺産として認められており、川湯温泉は世界遺産の中にある温泉としても有名です。

湯原温泉郷

岡山県北部真庭市にある湯原温泉郷。

湯原温泉・下湯原温泉・真賀温泉・郷緑温泉・足温泉の5つからなる温泉街です。
高速バスで、岡山駅から約2時間半で行けます。

主な効能は慢性関節リウマチや神経痛によいとされています。
 
過去に露天風呂番付で西の横綱になったことのある砂湯は今でも人気です。
川底から温泉と一緒に砂が噴き出ていることから砂湯とよばれるようになりました。

この湯原温泉の特徴としては、混浴である事や24時間無料で温泉に入ることができる所です。

またこの温泉に入るには決まったマナーがあるのできちんと守るようにしましょう。
温泉旅行客だけではなく、たくさんの住民が使っている温泉で、住民に守られてきた温泉なのです。
 
この湯原温泉は西の横綱として選ばれただけではなく、雪景色の素晴らしい温泉として1位に選ばれた事のある温泉なのです。
湯原温泉街は山に囲まれ冬になれば、温泉街一体が白銀の世界になります。

もちろん雪見露天風呂を楽しむこともできます。

また、バレンタインの時期になると、砂湯一帯にキャンドルが灯されます。
その数は626本とかなり多く、雪とキャンドルの灯りの中入る温泉はとてもロマンティックです。

湯原温泉に行くなら冬の季節、さらには2月頃を狙っていくと楽しめるでしょう。

最近では下湯原温泉に男女別の有料露天風呂ができたり、ペット専用の露天風呂という珍しい温泉ができたりしています。
ペットを連れて温泉旅行を楽しむのもいいですね。

白骨温泉

白骨温泉は乳白色の湯で有名な長野県安曇村にある温泉です。

この温泉の効能は婦人病・糖尿病・神経痛・胃腸病などに効くと言われています。

特徴としてはこの温泉を飲む事ができ、飲んだ方がより効果が表れるとか。

また3日入れば3年は風邪を引かないと言われることで有名です。

隠れた秘湯があるとされ、温泉旅行でも人気のスポットです。

白骨温泉は自然に囲まれた山里にあり、冬には雪がつもり雪見風呂が楽しめます。
年によっては5月の末ごろまで雪が残ると言われています。
 
そんな白骨温泉へ旅行に行くなら、秋と冬がお勧めです。

紅葉シーズンの露天風呂はとても気持ちがよく、10月半ばが見ごろになります。
山が赤や黄色に色づいた姿に癒されます。
 
そして冬と言えば雪見露天風呂ですね。
冬になれば白骨温泉につながる林道が3つのうち2つも通行止めになるため、温泉旅行客が減ってしまいます。

しかし、冬の雪見露天風呂は綺麗だと言う評判があり、密かな人気を集めています。
また冬季限定の宿泊プランを用意している宿もあるので行く前にチェックしましょう。
 
白骨温泉街から少し離れた場所に小梨の湯笹屋という宿があります。
白樺に囲まれたこの温泉は白骨温泉の秘湯の一つとして有名です。

リピーターも多く、平日でもなかなか宿が取れないほどの人気ぶりです。
他にも泡の湯や湯元齋藤旅館など秘湯と知られる宿がたくさんあります。

名古屋から電車とバスで約2時間半。バスから見る景色もとても良いのだとか。
バス以外にも観光タクシーなどがあります。

奥飛騨温泉郷

岐阜県上宝村にある奥飛騨温泉郷。冬になれば雪見露天風呂が楽しめるという温泉郷です。

泊まりの温泉旅行はもちろん、日帰り温泉旅行も楽しめる温泉スポットです。

バスであれば、東京からだと5時間程度、名古屋からだと3時間程度で行くことができます。

たくさんの雪が降り、山間であることからスキー場もたくさんあります。
冬にはスキー客で賑わいます。
 
この温泉郷は栃尾温泉・新穂高温泉・福地温泉・平湯温泉・新平湯温泉の5つからなり、冬になればそれぞれイベントが開催されます。

まずは栃尾温泉。毎年2月に開かれる雪像コンテストが有名です。

夜にはライトアップされるため観光スポットでもあります。
また栃尾温泉にある荒神の湯はとても有名な共同露天風呂で、冬には雪に囲まれて温泉に入ることができます。

そして新穂高温泉と言えば、北アルプスにつながるロープウエイが有名です。展望台から見る景色は年間通して人気があります。
冬のイベントでは中尾かまくらまつりがあります。
たくさんのかまくらが立ち並び、お酒を飲んだり、足湯につかったりと色々楽しめます。

次に福地温泉。昔ばなしの里があるこの温泉はイベントとして青だるがあります。
青だるとは岩からしみでて水が凍って、垂れ下がった状態を指します。その様子はまさに芸術です。

平湯温泉、冬の名物といえば氷結した平湯大滝。
平湯大滝氷結まつりが開かれ、滝がライトアップされ、花火があがるなど盛り上がりを見せます。

最後に新平湯温泉です。たるま水の滝の氷結がライトアップされます。
近くには合掌造りの小屋があるなど風情が漂っています。

洞爺湖温泉

北海道洞爺湖湖畔に広がる温泉街は洞爺湖温泉以外にも壮瞥温泉や財田温泉などがあります。

その中でも洞爺湖温泉は旅館の数も多く、遊覧船の発着場所ということもあり温泉街の中心になっています。

この温泉街では手湯や足湯がたくさんあります。気軽に入れて楽しめて、温泉旅行者に人気があります。
 

洞爺湖温泉は北海道にある温泉の中では、冬の季節でも比較的雪が少ない地域です。
雪が少ないため、車でくる旅行客も多く冬でも賑わっています。
雪が少ないといっても、冬になれば雪見風呂が楽しめます。

洞爺湖温泉で人気のホテルは「湖畔の宿洞爺かわみなみ」です。

このホテルは100%の天然温泉を利用しており、24時間利用できるのが人気の秘密です。

お風呂の種類は露天風呂しかありませんが、洞爺湖を一望できる景色は最高です。
冬には雪見露天風呂が楽しめると年間を通して人気が高いです。

また、「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」も人気があります。

自然に囲まれたスパ・リゾートと知られており。ゆっくり過ごしたいという温泉旅行客に人気がありあます。

岩風呂や檜風呂と様々な種類が楽しめ、冬の雪景色を楽しみながらお湯につかれます。
 
さらに洞爺湖温泉では冬にはイベントが目白押しです。

クリスマスの時期には洞爺湖湖畔沿い高さ約8メートルのクリスマスツリーが登場します。

この時期には様々なイベントを実施しており、花火も打ち上げられるのでカップルに人気があります。

他にも2月には洞爺湖温泉冬まつりも開催されます。

石和温泉

山梨県笛吹市にある石和温泉。

この温泉は温泉街が大きく、宿泊施設も120軒を超えます。

足湯や手湯も有料ですが入ることができるため、散策の合間に湯めぐりを楽しむのもいいですね。

東京からも1時間半でいけて便利なため、温泉旅行に石和温泉を選ぶ人も大勢います。
元々笛吹市は、ぶどうやももの産地で有名でしたが、今では温泉がとても有名なっています。

四方を山に囲まれている石和温泉です。近くでみる富士山はとても綺麗です。

冬には真っ白な雪化粧をした富士山を見ることができます。

また旅館によっては富士山を露天風呂から見ることができ、冬の時期は特に人気です。

1月から3月にかけて、ワイン祭りが開かれます。
温泉だけでなく、果樹園がたくさんある石和温泉ならではの催しです。

温泉旅行とともにフルーツ狩りを楽しむ人もたくさんいるのです。
 
特に石和温泉でお勧めの宿が喜仙です。

宿泊料金は少し高めではありますが、温泉旅行客に人気があります。

その理由は日本庭園に囲まれた露天風呂があることです。

庭園露天風呂と言われ、趣のある風景が異空間にいる気持ちにさせてくれます。
日本庭園の散策を楽しむことももちろんできます。

冬になると日本庭園に積もった雪を見ながらお湯につかることができます。

また、足湯ガーデンといったものもあります。

名産のワインを飲みながら、足湯につかることができるのです。
冬には雪景色をみながら、足湯につかってゆっくりすることもできます。

奥鬼怒温泉

栃木県日光市にある温泉を指している奥鬼怒温泉郷。

奥鬼怒温泉郷は加仁湯や八丁の湯・日光沢温泉・手白澤温泉の4つからなっており、どれも一軒宿であるのが特徴です。

かつてこの温泉郷は秘湯と呼ばれ、簡単には入ることのできない温泉で有名だったのです。
 
どの温泉も人気があり、温泉旅行地として名高いです。

しかし奥鬼怒温泉郷には車で入ることができないため、バスか徒歩で行くことになります。
どの温泉も歩いては行けますが2時間程度かかってしまいます。
 
また山奥にあることから坂道が多いのであまりお勧めできません。
奥鬼怒温泉のお勧めの時期は冬です。
紅葉の季節の秋も綺麗ですが、冬に雪が積もった中入る温泉は別世界のようです。

ただし、日光沢温泉は送迎をやっていないので注意しましょう。もちろん自家用車で入ることも禁止されています。

また、送迎をしてくれるのは加仁湯と八丁の湯だけです。
どの宿も露天風呂がメインであるため、すべての宿で雪見露天風呂が堪能できますが、交通の便から考えると冬に楽しめるのは加仁湯と八丁の湯になりそうです。
冬に温泉旅行に行くなら、八丁の湯がお勧めです。

鬼怒川の渓谷沿いにあり、深い谷底に温泉があります。加仁の湯からも見下ろすことのできる温泉宿です。

そのため、周りには山と川しかないので雪がつもるとあたり一面雪になってしまいます。

いつもは見ることのできない雪景色を楽しめます。女性専用の露天風呂も用意されているのが嬉しいですね。

蔵王温泉

山形県山形市にある蔵王温泉。日本最古のお湯としても知られており、強酸性の泉質が特徴です。

1日に8700万トンのお湯が噴出す、世界でも数少ない温泉です。どの温泉でも100%の温泉を満喫できます。

皮膚病に効果があるとされています。肌を白くする事から別名「姫の湯」とも呼ばれています。
 
蔵王温泉の温泉街には共同浴場や日帰り入浴できる温泉もあります。

数多くの旅館やホテルがあり、温泉旅行地として有名です。

また蔵王温泉は山の麓にあるため、スキー場と併設しており、冬には温泉旅行客よりもスキー客で賑わっています。

雪のない次期には大露天風呂が川沿いに作られ、蔵王温泉の名物になっています。
 
蔵王温泉が賑わう時期はやはり冬です。

蔵王で冬に有名なものとして、樹氷があげられます。

冬にしか見られないとあって、スキー客や観光客で賑わいます。

もちろん、昼でも樹氷は見ることができますが、夜になればライトアップされ、幻想的な雰囲気をかもし出します。

12月末から3月上旬にライトアップされるので、樹氷を見るついでに温泉旅行を楽しむという人も多いです。

樹氷が見る事ができる時期には樹氷まつりが温泉街で開催されます。

温泉街で樹氷を見ることはできませんが、温泉街がライトアップされ、雪の灯篭なども出現します。

また、冬の時期では閉鎖している蔵王温泉大露天風呂が期間限定で無料開放されます。
日時が限定されているので、下調べをして冬限定の露天風呂で雪景色を楽しみましょう。